この勉強会では昔から、「メンバーへのおすすめ図書」がよくシェアされます。
これは、ここに通っているような感性を持つ20代から40代までの女性に、「もしかしたら良いかもしれないですよ」という感じでおすすめされます。おすすめなので、メンバーは読んでも読まなくてもいいのですが、すごく心を動かされる本に出会うこともあります。
何冊かの「おすすめ図書」が最近ありましたが、その中の一冊が『さみしい夜にはペンを持て』です。
あの超ベストセラーの『嫌われる勇気』の古賀さんが著者です。
わかりやすい物語で、自分自身の心としっかり対話することで、心の中のマイナスやモヤモヤを解消したり、力に変えていく方法が丁寧に書いてあります。
放っておくと心の中のマイナスはどんどん大きくなって、自分や周りを痛めます。
そんな人はたくさんいると思うのですが、そこでダメになるのではなく、自身の成長のエネルギーを取り出していくことができるようになるかもしれない。これはすごい本だと思う、、と講座ではシェアされました。
私たちのようなコミュニティー型の勉強会では、仲間との対話がそれを兼ねることもできますが、みんなができるとは限らない。
勉強会そのものを自分との対話の瞑想のように活用しているメンバーもいますが、この本で教えてもらえる日記を上手に活用できるのもとても素敵かなと思いました。表紙も素敵ですよ。
あるメンバーがこの本を勧められてすぐに買って帰って読んだら、最初から号泣してしまった!と言ってました。
?? と思ったけど、子供時代の自分と重なるところがあったそうです。
そういう人もいるわけで、「おすすめ本」というのは当たり外れもあるでしょうが、素晴らしい本当の良い出会いになることも多いと思っています。