「GL plus」主宰者の小津です。
今週土曜日にベーシック・クラス 23期が開講します。ということで、簡単に書いておきます。
講座の内容は資料などを見てもらえば良いと思うので、それ以外の精神的なところに触れたいと思います。
23回目となる今回は、受講者の募集活動にすごく手こずってきた印象です。これまでもそういうことは何回もあったけど、今回ほどではなかったと思う。
いったいどうなるのか?という流れが続いていたのですが、そこから「自分たちはこんなものではないだろう」という強い反発力が場の一部から出てきました。そのエネルギーが開講する新クラスにうまく流入するといいなと思ってます。
このベーシック・クラスは、10年くらい前から年間2〜3回くらいしかやってません。
諸般の事情で最近は2年ほど休止して、昨年久しぶりに復活しました。
基本的にこれまでほとんどご紹介でやってきた場です。
ですから新しい人がやって来るとは、「何かが動いている」ということだと思っています。
今日は今週末開講と直前ながら、23期に3名の申し込みがありました。新しいクラスに向けてエネルギーの連鎖が働いている感触があります。最終的にどうなるか?というのも楽しみです。
最近のこの勉強会のテーマの1つが、「強くなれば、何かが動く。」ということです。
メンバーには、仕事でもなんでもそうですが
「自分が弱い精神のままで、結果や成果を動かそうとする姑息さをやめていくとどうなるか?」
というチャレンジが推奨されています。
大学生も含めた華やかさもある女性の集まりで、敢えてこのような硬派なテーマをやることは、かえって意義深いと思ってます。きっと通っているメンバーもそう思っているはずです(たぶん)。
昨夜の講座では「強い人間とは、無理を超えたところで何かができ、それを楽しめる人」という言葉をみんなで研究しました。
無理してるだけなら弱い人間でもできます。
あるいは無理を超えるのが怖いから今のままで楽しくやりたい・安定が欲しいという人もいます。
または無理しているけどそのレベルで上手に何かをすることができないし、そこで不平不満、欲求不満、依存心、対抗心、変な自負心、強烈な劣等感や恐れ、あるいは優越感をいつもたぎらせているという人もいます(すごく多いと思います)。
今回は特にそういう「強くなることで現実をひらいていく体験」を我々全体がしっかり掴む必要があると思う。
実際に、仕事などで強くなると何かが動く、というリアルな経験をしたメンバーも出始めています。
計算や駆け引きを超えて、何が動くかはわからないけど、強くなった分だけ現実に作用がある。この経験はとても貴重な価値だと思います。すごく面白いだろうし。
弱さや恐れで活発に動き回る個人や企業、団体が多いのですが、その行動は強さから出ているのか、弱さからスタートしているのか?という理解と体得は、これからますます大切になっていくと思われます。
ということで、あと数日で締め切りますが、気合いを入れて?ここから成長したい人は、今からでもぜひどうぞ。
長いことこの仕事をやってますが、やっぱり弱いままだと、なんであれどん詰まりではないでしょうか?
一見今は良さそうに見える人や場所だって、その中に弱さの芽は育っています。
今ダメな人も、そこからすでにいくつもの選択肢があります。
その逆境の中に強い芽を育てていければ、状況は自力でやがて逆転するし、それを怠ればさらに悪くなるだけです。
悪くなる流れに入れば、さらなる依存心が煮えたぎるだけです。こうなるともはや簡単には流れを変えれられません。
何かを変えるなら、まず自分の意識と考え方。そして強さ。一番効果があるのはそのための環境を得ることではないでしょうか。そしてそれはとてもチャレンジングでおもしろい体験です。
長くなってしまいましたが、ベーシックでもたくさんのことを学べます。成長しようという意欲を持って主体的に参加するならば、考え方の基本、アプローチのセオリー、さまざまなケーススタディ、個別の特性・状況に合わせた指導、盲点で見えない部分の気づきなどを多方面から学ぶ機会があり、体験型の講座でないと得られない価値がたくさんあります。以上です。
詳しくはこのページから情報を得てください。
【 ベーシック23期の詳細】:こちらから
PS:元旦は例年通り、夫婦で実家の三鷹(東京)の父のところに顔を出して、歩いて小津家にゆかりのある調布の深大寺に行って初詣をしました。今年も始まったなあという感じがします。それにしてもお正月のパターンというのが、各家庭、個人個人にそれぞれありますよね。