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深大寺の「だるま市」と阿吽の呼吸

 

先日、東京の調布市にある深大寺の「だるま市」に行ってきました。

初めて行ったのですがすごい人出でした。

 

「日本三大だるま市」の一つだそうで、ホームページを見ると「朝から10万人余りの人々が訪れます」とありました。出店も多くてホームページだと大小300余りの出店が並ぶそうです。

 

 

深大寺は奈良時代の733年に開創されたそうで、東京では(あの)浅草の浅草寺(628年)に次ぐ古刹(古い由緒のあるお寺)だとか。ぜんぜん知りませんでした。

 

 

上の画像はホームページから借りてきたのですが、だるまを買うと、お坊さんが購入しただるまに目入れをしてくれます。何人もお坊さんがいるのですが、そこまでずっと長蛇の列ができてました。

 

これは阿吽(あうん)の呼吸で有名な阿吽だそうで、再びホームページの説明をお借りします。


「買い求められたダルマは元三大師堂前の特設『だるま目入れ所』にて僧侶により直々に目入れをいたします。これはダルマの目に梵字(インドの古い文字)を入れるという深大寺独特のもので、古来「阿吽の呼吸」という言葉より、新しく求めたダルマの左目には物事の始まりを意味する「阿」字を入れて開眼し、心願叶ったダルマの右目には物事の成就を意味する「吽」字を入れ感謝の意を込めて寺に納めます。」

 

 

 

深大寺には水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」のお店、「鬼太郎茶屋」もあります。

https://kitaro-chaya.jp/

 

 

深大寺は「深大寺そば」でも有名ですね。隣には4800種類の植物があるという「神代植物公園」もあります。

 

散歩中の地元のワンちゃんもたくさんいて、楽しみどころの多い深大寺。京王線の調布駅か、JR中央線の吉祥寺や武蔵境駅からバスで行けますよ。

 

深大寺 https://www.jindaiji.or.jp/